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2012年04月25日

尿酸値とプリン体の関係はご存知ですか?

尿酸値が高い人にとって、プリン体は極力控えなければいけないものです。

「でも、プリン体って何だろう?どう尿酸値と関係してくるの?」

プリン体は、動植物の細胞の核酸を構成している成分で、ほとんど全ての
動植物が含有しています。食事や体の古い細胞から出たプリン体が、
分解され尿酸になり、血液中に溶けて不要物としてやがて排泄されますが、
ここで血液に溶け切れなかった尿酸が結晶化し、関節などに溜まり痛風などを
引き起こす原因となります。

つまり、血液中の尿酸濃度を測定したものが尿酸値。
その尿酸を作り出すものがプリン体なのです。

尿酸値が高い原因は、食品でのプリン体大量摂取以外に、尿酸を排泄しにくい・
尿酸を作り出しやすい体質や、ストレス、肥満、アルコールの多量摂取などが
あります。

特に、アルコールを毎晩飲まれる方は要注意です。
アルコールはプリン体の含有量が多いものが多い上に、尿酸の増加を促し、
尚且つアルコールが分解されると尿酸の排泄を妨げたり利尿作用がある
アセトアルデヒドが作り出されるというトリプルパンチなのです。
アルコールは、水分を摂っているようでも排泄量の方が多いので、
体内の尿酸濃度が上がってしまうのです。

アルコール以外にも、肉・魚の臓物系、干物、魚介類などはプリン体含有量が
多いものです。ただし、絶対に食べてはダメだ。というわけではありません。

先ほど書いたとおり、ほとんど全ての動植物にプリン体は存在しています。
プリン体含有量が多いものばかりを、多量摂取したり、アルコールを多量に
飲んだりするのはやめましょう。プリン体含有量が多いものを食べる時には、
茹でてプリン体を水に溶かしてしまうという手もあります。

「アレはだめ。コレもだめ。」では、長続きしませんしストレスも溜まりますよね。
例えば、アルコールはプリン体カットのビールを1日1杯にする。
野菜など中心の食事をとり、肉魚介類をとり過ぎないようにするなど、
尿酸値が高い原因は、今までの自分の生活にあるのだと戒めて、
尿酸値を下げるよう心がけてみてください。
  


Posted by ゆうや at 01:34プリン体
 

2012年04月25日

血液検査で中性脂肪を知る

中性脂肪がどれぐらいあるか、血液検査で知ることができます。

血液検査には一般血液検査と生化学検査があります。一般血液検査では、赤血球や白血球、血小板の数などを調べます。

血液中の中性脂肪を測定するのは生化学検査のほうで、中性脂肪以外では、LDLコレステロール、HDLコレステロール、血糖、GOT、GPT、LDH、血清アミラーゼなどが測定されます。

中性脂肪の測定値の見方ですが、一般的には日本動脈硬化学会が定める診断基準値で判断できます。

それによると、中性脂肪値が150mg/dl以上の場合、「高中性脂肪血症(高トリグリセライド血症)」と判定します。また動脈硬化や高血圧などとも関係が深いLDLコレステロール値が140mg/dl以上を「高LDL血症」、HDLコレステロール値が40mg/dl未満の場合を「低HDL血症」としています。

血液検査を受けるときは、原則として前日の夜8時以降は飲食しないようにして、当日の朝食も食べずに採血を行うことが基本です。中性脂肪の合成を促すお酒も当然控えてください。

血液中の中性脂肪は食事のあと上昇します。脂っこいものや甘いものを摂りすぎたりしても中性脂肪値が高めに計測されますので、正しい値を計測するためにはこの原則をぜひ守ってください。

検査の結果、高中性脂肪血症や高LDL血症に該当し、動脈硬化や糖尿病などの合併症が心配される場合は、さらに専門的な検査を受ける必要があります。

血液検査での中性脂肪の値が低い場合でも、食事をすると通常に戻るものですが、無理なダイエットで低くなることもありますし、中性脂肪は肝臓で作られますから肝機能障害なども考えられます。 肝機能障害があれば、血液検査の他の項目に異常がみられるはずなので、そちらで判断されるでしょう。

なお血液中の中性脂肪やコレステロールの値は、そのときどきの食事や生活習慣などで大きく変動します。高脂血症などは10年、20年といった長期間続いた場合に動脈硬化や合併症が心配される病気です。数値が基準値を超えたからといってすぐに動脈硬化になるものでもないので、一時的に大きな値が出たからといって過度に神経質になることはありません。

しかし肥満や食べすぎ、運動不足、飲酒などに思い当たる点があれば、高カロリーの食べ物を控えたり、運動をしたり、お酒を控えたりなど、まずは生活習慣を見直して、少しでも改善していくようにしましょう。 血液検査で値を計る
  


Posted by ゆうや at 01:03中性脂肪
 

2012年04月25日

通風は太った人に多い

よく言う「通風」は「ぜいたく病」とも言われる様に、美食や飲酒を続けた人がかかる病気だと考えられていました。

しかし、最近では食生活が西洋化してカロリーの高い食品が多くなり、昔は無かった病気なのに日本でも最近は50万人からもの患者がおり、その内99%が男性ですが、中には30代で発病する人もおり、若年化傾向にあります。

最近までは少なかった女性や若い年齢層にまで、通風が増えてきた事の最大の原因は、肥満と考えられています。
肥満度の高い人に通風の発症率が高いことがデータ上に出ております。

若い人たちの間では、食事の趣向が脂肪の多い肉食に偏り、又、スナック菓子やドリンク類の様にカロリーの高い物の間食が増え、ダイエットの掛け声を多く聞きますが、交通の発達と共に運動不足などの影響で内臓脂肪型の肥満の人が増え、そのため通風が増えてきていると考えられるわけです。

女性の通風が増えています
最近では女性の通風患者や若い年代の通風もみられるようになております。

女性の通風が増えた理由の一つに女性ホルモンとの関係も言われており、女性ホルモンが尿酸を尿の中に排泄を促す働きがありますが、閉経後の女性ホルモン減少の影響を受け通風が発症するということが言われています。

しかし、いままで稀にしか見られなかった若い女性の通風が増加している原因は、現代社会が生み出したストレスや環境ホルモン、ダイエットのためのバランスを欠いた食事によるホルモンバランスの狂いで起きる生理のトラブル、その結果、通風が増えているのではと言われています。

それ以外の誘因としては、飲酒(飲みすぎ)・激しい運動のし過ぎが上げられます。 又、通風は体質が遺伝するとも言われていますので、血縁者の中に通風にかかった人の有無を確認しておいたほうが良いと思います。

通風の起こる前は、血液中の尿酸値が高くなっており、痛みはありませんが放っておくと急性期に入り通風の典型的な痛みが起こります。 そして、この時期になってからの治療では、腎臓の障害が起こる心配も必要になってしまいます。

これを「通風結節」と呼び、慢性結節性通風期を迎えてしまうようになると高脂血症や通風腎などの合併症を起こす可能性も高まります。
このような状態を防ぐためには、早い時期からの生活改善が重要となります。

痛風の原因と症状
  


Posted by ゆうや at 01:01通風